コナミが自社アニメスタジオ設立、遊戯王カードゲームの25周年特別映像も公開に
コナミデジタルエンタテインメントがアニメーション映像制作に取り組むことを目的に、社内スタジオ・KONAMI animationを設立した。
「ANIMEにKONAMIを+(プラス)する」をタグラインとするKONAMI animation。コナミデジタルエンタテインメントがこれまでゲーム制作で培ったCG技術やノウハウ、制作環境のすべてをアニメーションに注ぎ込む。アニメーション作りにあたって掲げる、3つのバリューも発表された。
本日2月3日に東京・東京ドームで開催された遊戯王カードゲームの25周年記念イベント「遊戯王デュエルモンスターズ 決闘者伝説 QUARTER CENTURY(ザ レジェンド オブ デュエリスト クォーターセンチュリー)」では、KONAMI animationが中心となって手がけた初の映像作品「Yu-Gi-Oh! CARD GAME THE CHRONICLES(遊戯王カードゲーム ザ クロニクルズ)」を公開。KONAMI animationは今後、自社のIPだけでなく幅広い作品を手がけていく予定だ。
KONAMI animationが掲げる3つのバリュー
1.ゲーム制作を支える環境づくりを応用し、クリエイターにとって理想的な環境を整え、滾る(たぎる)モチベーションと唸る(うなる)パフォーマンスを実現する。
2.作画、演出、ゲームエンジンの活用など、あらゆる視点から比類なき表現を追求し、世界の胸を打つクオリティを目指す。
3.アニメーション制作の歴史に敬意を払い、ゲーム制作の技術や知見との前衛的融合を図り、独創的かつ効率的な制作フローを構築する。